別れと出会いは着物で
月曜日の9時はFM-N1の生放送開始時間。8時30分から始まっていた我社の朝礼も終盤の頃に、作務衣姿の男性と大正ロマンの和装の女性が来局されました。
「永瀬嘉子の今日も元気で!」の9時からの番組ゲストさんです。能美市寺井町の「トントンハウス」というパン屋さんのご夫妻。パン屋さんと和装の取り合わせがユニークだったので、出演前だというのに、厚かましくリサーチ開始。
何と初出演のご主人は金沢工大の建築科の平成5年の卒業生でありました。この放送局の出来る2年半前だったので、「学生のときに、開局してたら、絶対やってましたよ!放送が大好きで某局で7ケ月間他大学の人と番組してたんです。昨日パソコンで工大生の番組聴いてたんですが1年生が随分しっかりした番組やってたんで驚きました。でも今の学生は恵まれてていいなあ・・」と懐かしそうに話すご主人。
脱サラしてパン作りへの4年間の修行時代。楽な道のりではなかっただろうに、とても器の大きな明るい奥様の後押しで、卵も牛乳も入れない美味しいパンを作り出した素的なお二人との出会いがあった月曜日の朝でした。
35分間の生出演を終え、再会を約束して送り出した直後、又もや和服の女性が入局。
南加賀を元気にしたい!と、山代温泉でカクテルバーを経営する夫婦が4年前から番組制作している「フィル・イン・レディオ・フロム・カガ」の202回目の収録に来局したお二人は一寸緊張気味。店舗移設の為、今回の収録が最後と言う事で、大好きな着物姿で最終回を収録したいと言う気持ちが伝わって来ました。
ご主人が立ち上げた番組に途中から参加した奥さんの理解と協力があってこそ、202回と言う回数を重ねることが出来たのです。自分の店のPRは殆どせず、加賀市をはじめ、小松市、山代温泉などの観光名所や人物、店舗の紹介を中心に、登山をしながらや、船や飛行場での取材、水しぶきを浴びながらの川くだり等、体当たりの取材には頭が下がりました。
こんなに番組作りに一生懸命な東さんの夢は“加賀にコミュニティラジオ局を作る事”だった。本業の為、ひとときラジオから離れられますが私達は充電期間としてお待ちします。 見送った後に手渡された封書。そこには感謝とN1を評価してくださる文章がびっしり書かれてありました。夜の仕事との両立でさぞかし大変だったでしょう。感謝で一杯なのはN1スタッフ全員の気持ちです。長い間本当に有難うございました。
皆さん、月曜日13時からの東さんご夫妻の番組は、後3回放送されます。どうぞお聴き頂きたく思います。尚18時30分から再放送もしております。















