30年ごとに、レコード革命
2008年6月23日 11:27
サイマル放送で番組を聴くことは、どこか新しい放送スタイルの楽しみ方だと思うのは私だけでしょうか。
サイマル放送元年の今年は、日本国内でレコード盤が生産されて、ちょうど80年でもあります。1928年(昭和3年)5月に、国内生産のレコード盤第1号が誕生しました。そこで、おもしろい数字を発見。80年前にSP盤(蓄音機盤)が生まれたわけですが、その30年後である50年前の1958年(昭和33年)に生まれたのは、ドーナツ盤(レコードシングル盤)でした。さらに30年後の1988年(昭和63年)に生まれたのは、CDシングル盤(7cmCD盤)でした。つまり30年毎に、レコード盤革命が起こっているというわけです。とすると、次は2018年になるわけですね。これから10年後は、まったく予想もつきませんが、限りなく言えることは、10年経過しても必ず「名曲」なるものは行き続けていることでしょうね。今一度、80年間の音源を確認して10年後に「名曲」を残したいものです。夢はでっかく持って、今日も目の前の仕事をはやく片付けなければ気が遠くなりそうです。