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どうかお手柔らかに…

2008年7月11日 14:17

「町の音・人の声」をお届けするのが、私の仕事。町の広報番組「マイタウンののいち」を担当する者の宿命でございます。どこでもヒョッコリ顔を出しては取材をしていますが、いやはや取材は難しいものですね。

特に毎回苦労をするのは保育園や幼稚園など、幼い子供たちへの取材。
とにかく無邪気で元気な子どもたちです。教室に入ると一瞬にして囲まれ、怒涛の質問攻めに合います。
取材機を持っていると「これマイクじゃーん、テレビの人?」(テレビじゃないんだけど…)、と言えば他の子は「オジサン・オジサン」(なりつつあるが…)と連呼連呼の大合唱。
「これだけ元気なら色んな声が聞けるだろうな」と気楽な気分にいるとそれが落とし穴、マイクを向けると急に恥ずかしがってモジモジさんになってしまうのです。

(山)「○○してみてどうだった?」
(子ども)「・・・・・・・・・ゥン・・・・モジモジ」
(山)「何をしてみたいかな?」
(子ども)「・・・・・・・・・ゥン・・・・モジモジ」

…おぃ、さっきまで、オジサン・オジサンと連呼していたあの元気は何処行ったんだ?

と疑問を持ってしまうほどのこの変容ぶり。元気の良さを捕まえるタイミングが勝負ドコロと言えそうですね、まさに気まぐれ勝負。


子どもの取材への試練はまだまだ続きそうです。あのー園児のみなさん、これからもお手柔らかに・・・