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黒紫色の椿の花言葉

2012年2月22日 17:14

「自転車に荷積む乙女と出会いあい 顔あかくなる明るき明日」

これは梶谷実さんが17歳の時に詠まれた歌です。

今朝9時から放送した「宇野慶子のあなたの笑顔」で黄泉の黒を紹介しました。

黄泉の黒というのは島根県出雲市で発見された黒紫色の椿です。

上司Mさんが以前書いたブログをご覧になり、しまね花椿同好会の金築一郎さんから

お電話頂いたのがきっかけに、先週、黄泉の黒の発見者である梶谷実さんに

電話でインタビューすることができました。

現在69歳の梶谷さんは日本つばき協会・しまね花椿同好会会員であるとともに

長年、地元出雲の古代史を研究する研究家でもあります。

今朝の放送で、梶谷さんのインタビュー模様を放送しました。

黄泉の黒の他にも椿愛好家の梶谷さんには野々市椿の印象も伺いました。

その時に先に記した歌を紹介してくれました。

そして野々市椿の印象を乙女の淡い初恋と話されました。

野々市椿は白い花に、ほんのり朱鷺色、薄紅がかった花弁をつけています。

その歌を聞くと、野々市椿には純真さが表現されているような気がして

心洗われるようでした。

そして梶谷さんの話でもうひとつ印象的だったのは花言葉です。

黄泉の黒の花言葉を‘しあわせ’と話されました。

一重の花ではあるが、黒い花弁を幾重にもつける、黒に黒を重ねることを、

苦労を重ねる人生にかけその先にしあわせがあるという花言葉でした。

出雲風土記から黄泉の穴を研究し、何度も何度も足を運んだ山で

黒紫色の椿を発見された梶谷さんならではの花言葉ではないでしょうか。

自身もとてもしあわせだったのではないかと考えてしまいます。

ひとつのブログがつないだ出雲と野々市の縁を大切に、

そしてしあわせな時間を共有できたことに大変感謝いたします。