県と町の協力で実施
金沢大学の学友会・地域活動推進委員会は、地域への奉仕活動として、昨年に引き続き、9月22日(土)に、大学近隣の高梁川の清掃奉仕活動を石川県石川土木総合事務所維持管理課や野々市町建設課の協力を得て実施し、学生ら約200名が清掃活動に汗をかきました。
自転車まで回収
今年、初めて作業を行う「御所橋」から下流では、川に埋まった自転車といった大物から、家庭からの廃棄物に混じり、産業廃棄物、流木、空き缶、ペットボトル、傘などさまざまなゴミを回収。
地域の方からあたたかい差し入れ
作業中、川沿いの遊歩道をウォーキングする住民の方から励ましの言葉を掛けられたり、横川町橋下流では約100名の学生が炎天下の中、汗を流し作業する様子を見て、一般の方から冷えたペットボトル100本も差し入れをされました。
栃木県の「ツインリンクもてぎ」で10月6日(土)・7日(日)に開催された「第27回本田宗一郎杯Hondaエコノパワー燃費競技全国大会」に、金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトが「ニューチャレンジクラス」で参戦、見事優勝を果たしました。
この大会は、ガソリン1リットルあたり、どれだけの長さを走行できるかを競う大会で、中学生クラスから、市販車クラスまでの7つのグループに分けて実施されました。
昨年は夢考房チームがグループIII(大学・高専・専門学校クラス)で1リットルあたり、約2079kmの走行でクラス優勝を果たしています。
「チャレンジクラス」に出場
夢考房チームでは今年はさらに上位のクラス「ニューチャレンジクラス」にエントリーしました。
今年の参加車両「Golden Eagle 06」はエンジンの主要部品であるシリンダー、シリンダーヘッド、クランクシャフトなどを自作したエンジンで、大会3週間前に、ようやく走行できるようになり、試走・調整も十分できず大会に挑むことになりました。
スタート直前にトラブル発生
2日間の走行距離で争うこの競技、2日目のスタート直前、エンジンにトラブルが発生。エンジンの暖気を行っていたところ、セルモータが焼き付き、急遽、セルモータを交換し、ぎりぎりでスタートをすることができました。
その後、無事に規定周回数7周(16389.68m)を走行し終え、ゴール。公式記録1713.28km/l、平均時速25.788km/hでチャレンジクラスの優勝に輝きました。