献血者5年連続で1千名を達成 県内で初の快挙

 金沢工業大学の学友会における年間の献血者数が、5年連続で1千名を達成し、石川県赤十字血液センターから感謝状が贈呈された。学友会では、昭和48年から、約35年間にわたり、献血事業に協力しており、近年では平成15年から5年間連続で1千名以上が献血に協力をしている。

 大学や事業所などの一単位で年間1千名以上の献血者は県内では金沢工大だけとのこと。また、昨年から、工大祭でも献血キャンペーンを実施し、工大生だけでなく、地域住民、卒業生の協力も得ている。

 献血に協力した学生らは「自分の血液で人が助かればうれしい。今後も継続して献血に協力したい」と語っていた。

安全・安心の街づくりを目指して今年もパトロールをスタート

 学友会が平成14年から実施している、学生らによる自主防犯パトロール隊「イーグル・セーフティー・プロジェクト・チーム」の20年度の出発式が4月11日実施された。

  この防犯パトロールは、大学と野々市町、警察署が協力し、4月から12月までは毎月2回、1月から3月は毎月1回、夜間の大学周辺を約40分間かけてパトロールしているもの。出発式では、学生代表から「犯罪のない明るい街を実現することは、地域住民のみなさまと私たち学生の共通の願い。安全と安心の街づくりに今年も協力をしていきたい」と宣言文を読み上げ、小雨の降る中、パトロールに出発した。

地域の方々と共に

金沢高専が今年も奉仕活動を実施

春風の中、清掃活動

 4月25日(金)、金沢工業高等専門学校の恒例の行事である奉仕活動が全学生と教職員によって行われた。これは、学内だけではなく周辺の高橋川沿い、公園等のゴミ拾いや草むしりを行っているもの。さわやかな春風が吹く中、普段お世話になっている高橋町及び久安地区に対する感謝の心を持っての、清掃活動が実施された。

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