工大祭で地域と密着

大勢の人が訪れる工大祭

10月11日から13日の期間、工大祭が開催されました。工大祭は地域の方々に大学に足を運んで頂き、交流を深めることが大きな目的です。
そして、その盛り上げ役には、卒業生はもちろん、工大生が生活するアパートの大家さんも関わっています。

母校のために全国から

大抽選会でテレビがあたって、喜びの当選者

 全国約57,000人の卒業生で構成する工大生の同窓会「こぶし会」(金沢工大学園同窓会)。そのこぶし会が工大祭と併せて開催する卒業生のお祭り「こぶし祭」は今年で8回目を迎えました。
 全国の卒業生から送られた特産品や地元の卒業生がつくった新鮮な野菜の直売などを目当てに、地域から多くの方々が訪れると共に、大抽選会や落語会なども実施され、大盛況のこぶし祭となりました。

工大祭恒例の「100km歩行」
自己との闘いに94名が参加

 工大祭の一環として実施され、今年で34回目を迎える「100km歩行」。穴水町から工大までの100kmを約27時間かけて歩く、“自己との闘い”に、今年は94名が参加をしました。
 穴水を12日の正午に出発し、深夜に千里浜、翌朝にはかほく市に到着。

「大丈夫?」と学生を気遣う大家さん

工大指定の
寮・アパートのおばちゃん達が激励

 かほく市の水辺公園では工大指定の寮やアパートの大家さん約90名が、「ゴールに向かって一歩ずつ」、「爆発させろ!工大魂」と書かれた横断幕や小旗などで一行を出迎え、激励。
 チェックポイントの休憩所では自分のアパートの学生を見つけて、体調を聞くなど、大家さんらしく、温かく励ます光景が見られました。
 学生からは、「朝は早くから、応援してもらって頭がさがります」と、逆に大家さんをねぎらうコメントも。
 その後、100km歩行参加者は、金沢市内を経て、午後4時頃に工大にゴール。今年の完歩者は60名でした。

PAGETOPのっティ新聞HOME > のっティ新聞 Vol.11 > 工大祭で地域と密着